NODE WORKSHOP SHOWCASE 2012
昨年に引き続き、情報デザイン、映像プログラミング、電子工作などさまざまなメディアに関わるワークショップ、イベント、交流会を年間を通じて開催いたします。この企画ではメディアクリエイションに関わる知識や情報の共有、アイデアの交換の場を提供いたします。本事業では「デジタルサイネージ」を軸に、さまざまな手法や表現方法、テクノロジーなどについて討論や講義を行っていきます。
平成24年度文化庁メディア芸術人材育成支援事業
NODE WORKSHOP SHOWCASE 2012
会期:2012年5月〜2013年2月
会場:NODE-LABほか
本展ではこれまで本事業で行なってきたワークショップの集大成として、特にプロジェクションマッピングの制作に焦点を当て、サイネージとしての発展性や、作品のクオリティアップを行なうワークショップを行ない、展示いたします。
日 時:2013年3月1日[金]ー3日[日] 11:00〜19:00
会 場:アートラボあいち4F Gakugei Lab(名古屋市中区錦2-10-30)
主 催:NODE
協 力:名古屋学芸大学Gakugei Lab 長者町アートアニュアル 日本パーソナルファブリケーション協会
参加費:無料
本ワークショップでの成果展示では審査会が行なわれ優秀賞を決定いたします。
日 時:2012年3月2日[土]14:00〜16:00
会 場:アートラボあいち1F
参加無料
出展者
イトウアキト
鈴木登志代
山田さおり
復本寅之介
鷹須由佳
森口慎哉
福岡寛之
審査員
MASARU OZAKI
久納鏡子
MASARU OZAKI 尾崎 勝
Contemporary Artist
Motion Graphics Designer
Creative Director
http://motiondesignmagic.com
モーションをデザインすることで質感 表現をするアニメーションを得意とし、独創的な映像でスペインのSONARやHDフォーラムなどに出演。ステージやライブで音に合わせて映像をリアルタイムに操るパフォーミングアートのパイオニア的存在である。ニールバレット、ディーゼルをはじめとする世 界を代表するトップブランドのファッションショー映像演出や空間演出など。
既存の平面なスクリーンではなく、立体物に正確なスキャンをし、さらにオプティカルトリックを取り入れた立体映像を演出するアート作品を展開。目の前で様々な変化が体験できる「chair」をはじめ、上海万博では多くの会場の演出を手がけ、日本館メインエントランスには氏の立体彫刻やアート作品が常設されるなど、その活躍はワールドワイドに広がっている。
久納鏡子
様々な領域を横断するインタラクティブアートのプロフェッショナルグループ、plaplaxのメンバー。近森基と久納鏡子は1996年頃からコラボレーションを開始。2000年から、メディア・プロダクツ・ユニット“minim++”(ミニムプラプラ)として活動。影絵や積み木、絵本など、子どもの遊びや玩具をモチーフにしたインタラクティヴな作品を国内外で発表する。メディア・アート作品制作と同時に、大学との共同研究,公共空間や商業施設等の演出も手がける。 2007年、ギャラリーテオでの展覧会を期に、 “minim++”を“近森基++久納鏡子”と改める。2004年、筧康明が加わり有限会社plaplaxを設立。筧康明は実世界指向インタラクティヴメディアの研究開発の傍らメディア・アート作品制作を行い、SIGGRAPH、Ars Electronica、文化庁メディア芸術祭などで作品を発表していた。近森、久納とのコラボレーションは2002年頃から。現在は、慶應義塾大学環境情報学部 専任講師、および(独)科学技術振興機構さきがけ研究員としても活動中。
[以下終了イベント]
NODE WORKSHOP SHOWCASE 2012 説明会+ワークショップ
日 時:2012年7月29日
会 場:NODE-LAB
都市におけるメディア芸術、メディアデザインの表現手法としてデジタルサイネージが注目されています。このWORKSHOP SHOWCASEではこれらの表現を研究し、手法や技術を習得し、公共空間におけるメディア芸術としてのデジタルサイネージのクリエイターを育成していきます。
この説明会では事例の紹介や、今後のスケジュール、展望などについてお話しします。
進 行:河村陽介(NODE)
時 間:13:00-14:00
参加費:無料
お飲物などご用意していますのでお気軽にご来場ください。
ArduinoとLEDで振ると文字や絵が表示されるデジタルサイネージ・POV(残像表示装置)の制作を行います。
講 師:加藤良将(NODE)
時 間:14:00-16:30
材料費:1000円(制作物はお持ち帰りいただけます)
定 員:10名
対 象:小中学生から、家族可。
持参品:なるべくご持参ください。ノートパソコン、Arduino、USBケーブルなど
半田ごて、ニッパーなどはこちらで用意いたします。
iPhoneなどで使われている静電容量のタッチセンサーで光るお皿をつくります。ワラビモチつき。
講 師:PHIRIP(NODE)
時 間:16:30-18:00
材料費:1000円 ワラビモチ付き
定 員:10名
対 象:小中学生から、家族可。
持参品:なるべくご持参ください。ノートパソコン、Arduino、USBケーブルなど
半田ごて、ニッパーなどはこちらで用意いたします。
Public ARArt (パブリックアラート)Workshop
日 時:2012年8月4日(土)13:00-16:00
会 場:NODE-LAB
オリジナルモバイルアプリケーションARArtを使って街の看板やサインをhackします。街を歩いて気に入った看板や建物を撮影にして、イラストツール等で改変、リミックスします。改変した絵をアプリケーションに取り込み、撮影した場所でカメラをかざすと街に変化を与えることができます。表現のプラットフォームとしてAR(拡張現実)を用いる新しい試みです。
講 師:白鳥啓+向井丈視+朴永考
定 員:10名
対 象:中級者向け
参加費:無料
持参品:MAC(できればIllustrator、Photoshop等のソフト)、iPhone(あれば)
http://arart.info/
日 時:①8月3日(金)、②8月10日(金)13:30~15:30
会 場:文化フォーラム春日井・交流アトリウム
ワークショップ「太陽光で動く、ロボット(BEAMBOT)をつくろう」
太陽光で動くエコなロボット「BEAMBOT」を作ります。太陽光によるLEDの表示装置などの利用方法などを考えながら進めます。
講 師:河村陽介(NODE)
定 員:各日 20名
対 象:小学3年生以上(小学3、4年生は保護者同伴)
材料費:1000円
主 催:かすがい市民文化財団、NODE
申 込:かすがい市民文化財団 昼涼みプロジェクト
Public ARArt (パブリックアラート)Workshop in Korea
日 時:2012年9月28日(金)18:00-20:00
会 場:PLATOON KUNSTHALLE
オリジナルモバイルアプリケーションARArtを使って街の看板やサインをhackします。街を歩いて気に入った看板や建物を撮影にして、イラストツール等で改変、リミックスします。改変した絵をアプリケーションに取り込み、撮影した場所でカメラをかざすと街に変化を与えることができます。表現のプラットフォームとしてAR(拡張現実)を用いる新しい試みです。
韓国のKunsthalleにてワークショップと展示を行ないます。
講 師:白鳥啓+向井丈視
定 員:10名
対 象:中級者向け
参加費:無料
持参品:MAC(できればIllustrator、Photoshop等のソフト)、iPhone(あれば)
http://arart.info/
まち歩きリサーチワークショップ
日 時:2012年10月7日(日)15:00-19:00
集合場所:長者町トランジットビル前
参加費:無料(一部有料のコンテンツもあります)
定 員:20名程度
持ち物:筆記用具、メモ帳、デジカメを持参
案内人:長者町アートアニュアル
長者町のリサーチとしてまち歩きを行ないます。
プロジェクションマッピングの投影場所の確認、ARの対象となるマーカーの選定など現地調査とディスカッションを行ないます。
各ワークショップの詳細情報はWEBにてアップデートしていきます。
Public ARART ワークショップ
日 時:2012年10月13日(土)14:00-17:00
会 場:NODE-LAB
参加費:無料
持ち物:ノートPCを持参
講 師:白鳥啓[Matilda]+向井丈視+朴永考
既存の看板やロゴをAR(拡張現実)化するアプリ、Public ARARTのアニメーション制作ワークショップです。実際にショップやレストランなどとも連携し、お店のサービスと直結したデジタルサイネージとしてのARの利用方法を考えていきます。
プロジェクションマッピング ワークショップ
日 時:2012年10月14日(日)14:00-19:00
会 場:NODE-LAB
参加費:無料
持ち物:ノートPCを持参
デジタルサイネージの手法のひとつ、プロジェクションマッピングの手法を考えるワークショップです。
今回は本格的にビルに投影することを計画し、実行し、11月の実施に向けて制作を行います。
自転車サイネージ ワークショップ
日 時:2012年10月27日(土)14:00-17:00
会 場:NODE-LAB
参加費:無料(キットを制作する場合、材料費3000円)
持ち物:ノートPCを持参
講 師:池上昌明(Suns & Moon Laboratory)
進 行:赤松武子(Craftwife)
まちを行き交う自転車の車輪にPOV(LED残像表示装置)を取り付けて走るデジタルサイネージ化するキットの制作と、表示する内容のアイデア出し、実現を行ないます。
公開プレゼンテーション
日 時:2012年10月27日(土)18:00-20:00
会 場:NODE-LAB
参加費:無料
※チラシに記載の10月28日から日程が変わりましたのでご注意ください。
11月10日、11日の公開に向けて各コンテンツの進捗報告会とブラッシュアップのためのディスカッションを行ないます。
お茶等ご用意していますので、お気軽にご来場ください。
[vvvv] ビジュアライジングワークショップ
日 時:2012年11月3日(土)ー4日(日)14:00-19:00
会 場:NODE-LAB
参加費:無料
定 員:20名程度
持ち物:Windows[仮想OS可]の動作するノートPCを持参
講 師:星卓哉
プログラミング言語[vvvv]を使って、環境情報やインターネットのデータを収集し、ビジュアライジングします。
New Vision of Digital Signage
Middle Presentation & Exhibition
日 時:2012年11月10日(土)11:00-20:00
2012年11月11日(日)11:00-17:00
会 場:長者町ゑびす祭り会場、繊維会館跡地、長者町トランジットビルほか
参加費:無料(一部有料のコンテンツもあります)
持ち物:AR作品を体験したい方はiPhoneを持参してください
主 催:NODE
協 力:長者町アートアニュアル、滝一株式会社、 中京大学、日本パーソナルファブリケーション協会、株式会社GOCCO、N-mark、五っ葉文庫annex、株式会社西尾レントオール
イベントフライヤーデータ[PDF]
長者町近辺のビルへのプロジェクションマッピングや、付近の店舗の看板を使ったAR(拡張現実)表示、自転車を使った表示装置の実演など、街全体でのデジタルサイネージの展示、イベントを行います。
また、関連ワークショップの開催なども予定してします。
[実施予定]
・プロジェクションマッピング(10日夜のみ)
会場 繊維会館跡地
日時 2012年11月10日 日没~20:00迄
長者町の繊維会館跡地の壁面を使って映像を使ったサイネージ表現、プロジェクションマッピングを行ないます。
※日没後の17:00頃は調整を兼ねていますので17:30すぎからの鑑賞をお勧めします。
Aプログラム[インタラクション]
からだの動きや、音などさまざまな動作に反応して変化するインタラクティブ映像を建物に マッピングします。
制作 中上淳二 復本寅之介 佐光一輝 イトウアキト 平山奈月 森口慎哉 久野勇人 吉岡利紘 堂園翔矢 Jaak Kaevats
Bプログラム[タイムライン]
長者町の歴史を振り返り、新しい文化を開いていく映像を長者町の繊維会館跡地にマッピングします。
タイムライン(時間軸)映像のループ上映になります。
制作 河村陽介 一井大輔 柴田仁美 山田さおり 佐光孝英 鈴木登志代 伊藤遼 萩原大輔
曲提供 Laatry(http://laatry.com/)
・POV自転車デモ走行(10日夜のみ)
会場 繊維会館跡地
日時 2012年11月10日 日没~20:00迄
※10日、11日とも長者町トランジットビルB1にて17:00まで展示を行っています。
自転車の車輪に取り付けたLED残像表示装置(POV)で映像を映しながら走る移動型サイネージのデモを行ないます。
制作 池上昌明 赤松武子 加藤良将 篠田篤 米田裕成 萩原大輔 イトウアキト くろやなぎてっぺい
・データビジュアライゼーション展示
会場 長者町トランジットビル
日時 2012年11月10日、11日 11:00~17:00
さまざまなデータをビジュアライズ(可視化)した事例を展示します。
制作 星卓哉 イトウアキト 鈴木雄貴 竹村真人 ほか
・ARART展示
会場 長者町一帯
日時 2012年11月10日、11日[日中の方が認識しやすいです]
AR(拡張現実)を使ったデジタルサイネージ計画です。長者町にある特定の看板などをiPhoneの専用アプリでかざすとアニメーションが表示されます。
※アプリの入手方法、マーカーの位置は当日インフォメーションにてお伝えします。
制作 白鳥啓[Matilda] 向井丈視 朴永考 林秀王 山田さおり イトウアキト 森島悠 石原由貴 遠田夏希 Phirip
・iPadサイネージ展示「仮面舞踏会」
会場 長者町トランジットビル1F
日時 2012年11月10日、11日 11:00~17:00
棚一面に配置したディスプレイ上に大量の顔画像を表示させ、各々の顔画像がwebカメラに 映った人の顔の動きに合わせて動き出します。 いくつもの異なる顔が動く様は、まるで仮面舞踏会のようです。ぜひ自分の顔を動かしてこ の舞踏会に参加してみてください!
制作 株式会社GOCCO
・照明づくりワークショップ
会場 繊維会館跡地
日時 2012年11月11日 13:00~15:00 費用 1500円(材料費)
定員 20名
室内の明かりなどに反応して光る照明づくりのワークショップを行ないます。
講師 KIM HOONIDA、CHANGGYN JUNG
当日はえびす祭りが開催されていますので、一部通行できない道路があります。
詳しくは以下ウェブサイトにてご確認ください。
えびす祭り
触感を扱った視覚伝達としてTECHTILE(テクタイル)ツールキットを使ったワークショップを行ないます。このツールキットは触感のインプットとアウトプットを行なう装置で、慶應義塾大学、YCAM interlabを中心としたメンバー構成のもと研究開発が行なわれています。
このワークショップではさまざまな触感の素材を使って、触感のデザインと伝達によるユニバーサルデザインを考えます。
講 師:三原聡一郎(YCAM interlab)
日 時:2012年12月10日(月)13:00-15:50
会 場:名古屋造形大学デジタルメディアデザインコース 305
主 催:NODE 名古屋造形大学デジタルメディアデザインコース
本ワークショップは名古屋造形大学の授業枠内で開催するため、一般の参加を受け付けておりません。聴講を希望する方は mail[at]node-lab.orgまでご連絡ください。
これまで本事業で行なってきたワークショップの集大成として、特にプロジェクションマッピングの制作に焦点を当て、サイネージとしての発展性や、作品のクオリティアップを行なうワークショップを行ないます。
このワークショップでは「A 造形物の制作+マッピングコース」と「B 建築物へのマッピングコース」があり、それぞれアイデア出しから実現に至る迄のブラッシュアップを行ないます。
またこのプログラムで制作された作品は3月上旬に開催予定の成果発表会にて審査し、優秀賞を決定いたします。
日 時:2013年1月9日[水]ー20日[日] 11:00〜19:00(ただしワークショップによって時間が異なります)
会 場:アートラボあいち(名古屋市中区錦2-10-30)
共 催:NODE あいちトリエンナーレ実行委員会
協 力:長者町アートアニュアル 中京大学
参加費:無料
日 程
1月12日[土] 15:00~18:00 [定員15名・事前申込]
1月13日[日] 15:00~18:00 [定員50名・当日参加可] *特別講師 MASARU OZAKI
以降の日は公開制作を行ないます。
会 場 アートラボあいち1F
参加費 無料
このワークショップでは立体の造形物とプロジェクションマッピング映像の制作 を行います。オブジェの完成度はもとより、プロジェクションマッピングのさま ざまな応用や、デジタルサイネージとしての表現方法などをディスカッションし ながら制作を進めていきます。 数回のワークショップ、勉強会を経て、3月上旬に成果発表を行ないます。
制作条件
・造形物と映像の制作を行なう。
・タイムライン(時間軸映像)、インタラクティブ映像など手法は問わない。
・個人、もしくはグループでの制作可。
持参するもの
・ノートPC(Win MAC 問わず)
・映像系ソフトウェア
・プロジェクターをお持ちでしたらご持参ください
MASARU OZAKI 尾崎 勝
Contemporary Artist
Motion Graphics Designer
Creative Director
http://motiondesignmagic.com
モーションをデザインすることで質感 表現をするアニメーションを得意とし、独創的な映像でスペインのSONARやHDフォーラムなどに出演。ステージやライブで音に合わせて映像をリアルタイムに操るパフォーミングアートのパイオニア的存在である。ニールバレット、ディーゼルをはじめとする世 界を代表するトップブランドのファッションショー映像演出や空間演出など。
既存の平面なスクリーンではなく、立体物に正確なスキャンをし、さらにオプティカルトリックを取り入れた立体映像を演出するアート作品を展開。目の前で様々な変化が体験できる「chair」をはじめ、上海万博では多くの会場の演出を手がけ、日本館メインエントランスには氏の立体彫刻やアート作品が常設されるなど、その活躍はワールドワイドに広がっている。
日 程
1月14日[月・祝] 15:00~18:00[定員15名]
以降の日は公開制作を行ないます。
会 場 アートラボあいち1F
参加費 無料
このワークショップでは建築物へのプロジェクションマッピング映像の制作を 行います。建築物へのマッピングの効果やクオリティをあげるノウハウを学び 、タイムライン映像を各自で制作していきます。 数回のワークショップ、勉強会を経て、3月上旬に成果発表を行ないます。
制作条件
・特定のテンプレートに従って映像の制作を行う。
・タイムライン(時間軸映像)に限定する。
・各自数分の映像を制作し、最終的に1本にまとめる。
持参するもの
・ノートPC(Win MAC 問わず)
・映像系ソフトウェア
本ワークショップでのAプログラム、Bプログラムの成果は3月上旬に開催予定の成果発表会にて展示、上映いたします。 その際にコンペ形式として審査会が行なわれ優秀賞を決定いたします。入選作品には記念品を贈呈いたします。
※ワークショップはそれぞれ基本的に開催後に数回の勉強会に参加いただき(任意)、作品を完成していただきます。
13日の特別レクチャーに関しては聴講可能ですので、定員50名までご参加いただけます。
*詳細は随時アップデートしていきます。